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耳鼻咽喉科
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抗アレルギー剤の予防投与によってアレルギー性鼻炎/アレルギー性結膜炎の症状の軽減が期待される報告がありますが、実際どれくらいの患者が予防投与を受けているのでしょうか。2010年度のデータで検証してみたいと思います。
漢方薬は風邪や鼻炎、胃腸疾患などで処方される機会が多いようです。 漢方薬全体の処方率は10%ほどですが、診療科などの切り口を視点にすることで、漢方薬の処方機会がみえてきます。
当社分析ツールによると、喘息を併発しているアレルギー性鼻炎患者の37%に抗ロイコトリエン剤が処方されています。先日、国際ガイドライン「ARIA2008」日本語版が公表され、今後の処方動向に注目です。
今回のテーマは花粉症です。やはりスギ花粉が飛散する3月に受診が集中する傾向がみられました。また花粉症患者を年齢別にみると、小児、幼児では成人より受診率が高く、男女別でみると女性の受診率が高い、という傾向がみられました。